十月の稽古

10月は風炉の名残の月です

畳の真ん中に風炉を置き、少しお客様に火を近づけ、風炉の最後の月を楽しむ中置きという趣向をいたします

名残は、侘びた雰囲気を感じ、民芸的な物をを使ったり、異国から渡来してきた物を使ったり、お花も実のついたものを入れることが出来ますので、遊び心のある室礼になります

お稽古では、陰陽五行説の木火土金水を完備した五行棚を使っております