令和三年六月の稽古

今年は梅雨の知らせが早いかと思われましたが、思いの外空の青い日もあり、未だ入梅に至らずの東京です

6月は一年の半分を数え、夏を越す前に難を祓う「夏越の祓え」があります

我が家も玄関に茅の輪を飾り、コロナ退散を祈っております

6月の稽古は運びでのお稽古、ベテランさんたちは四ヶ伝をしていただいています

運びの点前は一番シンプルでありながら、道具の場所をきちんと身につけるのは大変なものです

畳のひと目ひと目を大切に、心は静かに、正確かつ迷いのない所作ができるようにしたいですね