令和六年八月の稽古

激しい気温が続きますが、立秋を迎え空を見上げますと、陽の傾きが変わってきたことを感じます

しかしながら、暑いことには変わりませんね

8月は、風炉ではなく瓶掛けを出しまして、茶箱の稽古をいたします

裏千家には11代玄々斎が考案されました雪月花の点前をはじめ、いくつもの茶箱・茶籠の点前がございます

普段の柄杓で釜からお湯を汲むお点前とは違う、茶箱ならではの法則があり、初めての方は新しいことを学ぶ気持ちになるかと思われます

とは言いましても、箱の中から小さな茶道具を取り出してお茶を点てるのは、単純に楽しいものです

自分のマイ茶箱が欲しくなること請け合いです