令和六年十一月の稽古

無事に開炉を済ませ、炉のお稽古に入った我が家でございます

6ヶ月ごとに風炉と炉が入れ替わる茶室ですが、その半年の間に目の前のことに真摯に取り組むからだと信じておりますが、炉風炉が入れ替わると途端に記憶がリセットされてしまって、お点前に戸惑うと吐露される方の多いこと

漫然と進むのではなく、切り替えがあることでいつも新鮮に、そして、ハッとする気づきを得られることが、茶道の素敵なところだと捉えています

11月は、小棚の稽古といたします

前半は利休好みの山里棚、後半は玄々斎好みの更好棚を使い、棚ごとの約束事を確認しながら炉の点前をいたします