令和二年十月の稽古

朝晩の涼しさ、夜明け前の雨に一歩一歩秋が進んでいくのを感じます

さて、10月は風炉の最後の月となります

「風炉の名残り」と申しまして、より一層「侘び」がご馳走となってまいります

秋が深まる裏寂しさに、火の暖かさも恋しくなるということで、風炉もお客様に少し近づけて、「中置き」という位置になります

しかし、秋の味覚を存分に楽しむ時期でもありますから、稽古のお菓子も一層楽しみになりますね