令和四年二月の稽古

梅の花が開いているのがそこここで見られます

可愛いメジロが花をついばんでいる様も可愛いですね

春の気配を感じますが、まだ気温は低くて寒い日が続いております

2月の稽古は、裏千家特有の大炉のお点前です

いつもと違う、逆勝手という亭主と客の位置が左右反対になるお点前なので、炉のお点前に慣れてきた頃ですが、その慣れを許さない、頭の体操になりますよ

この寒い時期、出来るだけ熱を逃さない形の筒茶碗というお茶碗を、使います

大きな炉から見える赤い火、広口の釜から上がるたっぷりの湯気、手を温めながらいただく筒茶碗

おもてなしの心を、寒さがより際立たせる2月の趣向です 楽しんでまいりましょう