三月は、木々の花芽が膨らんで、様々な可愛い花を見せ始める頃ですね
茶室には天井の蛭釘(ひるくぎ)に鎖をかけて、釜を吊るす、釣り釜になります
東風に揺れる優雅な釣り釜
本当に風に揺らされているわけではありませんが、
蓋をとる、お湯を汲む、お点前の動きのたびにゆらりと揺れますよ
今までどっしりとしていた釜がゆらゆら揺れるのは少し緊張するでしょうか
でも、暖かくなって心浮きたつ春です
阿佐ヶ谷の小さな茶室でお茶を。
三月は、木々の花芽が膨らんで、様々な可愛い花を見せ始める頃ですね
茶室には天井の蛭釘(ひるくぎ)に鎖をかけて、釜を吊るす、釣り釜になります
東風に揺れる優雅な釣り釜
本当に風に揺らされているわけではありませんが、
蓋をとる、お湯を汲む、お点前の動きのたびにゆらりと揺れますよ
今までどっしりとしていた釜がゆらゆら揺れるのは少し緊張するでしょうか
でも、暖かくなって心浮きたつ春です
2月も最後の週は、ひな祭りの趣向で楽しげな室礼にしています
子供の頃は、無類のままごと好きでございましたので、ひな祭りは一段と張り切ったものです
上巳の節句という、古来はひとえに無病息災を願う五節句の1つでありますが、それでも、こまごまと可愛らしい「ちひさきもの」を並べているだけで心は躍ります
茶室もいつもよりもずっとガールな空間となります
立春を迎えましても、風の寒さよ、ということで、裏千家では極寒の季節である二月は、大きい炉「大炉」でよりお部屋を温かくしてお稽古いたします
炭が赤々と燃える様もよく見えますし、口の大きな釜を置くことで、いつもよりも沢山の湯気が上がります
今年も東京は雪が降るでしょうか
かじかんだ手を、まずは甘酒で温めながら、和やかにお稽古始めましょう
明けましておめでとうございます
阿佐谷茶道教室の初めての初釜をいたしました
賑々しく皆様お集りになり、茶事形式で行いました
床には結び柳が掛かり、海老の画賛や神楽鈴でお目出度い室礼に
金銀に光る嶋台茶碗でお濃茶をいただいて、新春の初釜を楽しくお祝いいたしました
茶道を始める最初の最初
見るもの聞くもの触るもの、全てが始めてだったりします
そこで、慣れない正座でお稽古しますと、早々に足のしびれで、今聞いたことも吹っ飛んでしまうなんてことがよくあります
阿佐谷茶道教室では、初心者の方には立礼式(お椅子でのお稽古)でまずは盆略点前をお教えいたします
カジュアルなテーブル茶道はこの形ですね
ここから初めて、順に正式な畳でのお稽古に移ることができます
さらに、体調面で正座が難しい方には、このままお椅子のままで、レベルアップしたお点前に進むことも可能です
決まったカリキュラムがあるわけではありませんから、個人個人とご相談の上で、どうやって進めていくかを随時考えてやっております
どうぞご心配の方は、遠慮なさらずにご相談下さい
11月はお茶の正月とも言われ、お客様に温かさをより近く、と炉が切られます
まずは、目出度さを感じるお道具と、粟ぜんざいで炉開きをお祝いいたしましょう
床の花も、草花から椿と枝に変わります
ただ今、阿佐谷茶道教室では、水曜日メインでお稽古をしております
月曜日は午前(10:30〜12:30)のみお稽古をしています
今のところいらっしゃいませんが、お勤めの方や学生さんにもいらしていただけるように、夜も稽古場は開けております
月曜日・水曜日とも、夜18:00〜21:00
ご興味のある方はどうぞお気軽に見学にいらして下さいませ
10月は風炉の名残の月です
畳の真ん中に風炉を置き、少しお客様に火を近づけ、風炉の最後の月を楽しむ中置きという趣向をいたします
名残は、侘びた雰囲気を感じ、民芸的な物をを使ったり、異国から渡来してきた物を使ったり、お花も実のついたものを入れることが出来ますので、遊び心のある室礼になります
お稽古では、陰陽五行説の木火土金水を完備した五行棚を使っております
立秋の声を聞きましても、まだまだ暑い日が続きます
阿佐谷茶道教室では、8月は、「夏安居(げあんご)」夏ごもりで精神修行ということで、四ヶ伝のお稽古をしております
緊張とリラックスを同時に感じながら、茶道の来し方に想いを馳せてみましょう
茶箱の趣向 茶道体験ワークショップ
ちひさきものはみなうつくし
茶箱は、いつもよりも小さなサイズお道具が、勢揃いしてキチンと詰められ、お客様の前で開けられたら、それらが次々と登場する、という楽しいお点前です
ちいさきものを愛でる茶箱のテーマでおもてなしする茶道体験ワークショップ
おしのぎ(軽食)を召し上がりながら、日本の季節のお話を聞いていただき、その後、お菓子とお抹茶を召し上がっていただく、ミニ茶会体験です
茶道未経験でも楽しめる、初心者向けの日本文化のおもてなし茶道体験です
お作法を知らなくても心配いりません
持ち物:白ソックスのみ
お会費:4000円